ライスパワー

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勇心酒造株式会社がお米を原材料に使って抽出した成分「ライスパワー」をご紹介します。30代の肌ケアやたるみ対策を考えている方は、スキンケア用品の比較検討の材料としてぜひ参考にしてください。

ライスパワーとは?

ライスパワーとは、香川県にある創業1854年の勇心酒造株式会社がお米を原材料として使って抽出した天然エキスであり、同社が販売する化粧品や医薬部外品に成分として配合されている機能性素材です。

ライスパワーエキスの抽出には、勇心酒造株式会社の「日本型バイオ」という発酵技術が活用されており、抽出後の成分によって様々な種類へ分けられています。

特に「ライスパワーNo.11」などは医薬部外品における有効成分の1つとして、人の肌の保湿力へアプローチすると考えられていることが注目ポイントです。

ライスパワーの効果

ライスパワーは複数種類に分類されていますが、全てに医薬部外品などで認められる効果・効能があるわけではありません。ただし、それぞれのライスパワーには様々な特徴があり、色々なアプローチによって肌の悩みやスキンケアに対するニーズへ寄与するとされています。

ここでは医薬部外品の有効成分として認められている「ライスパワーNo.11」を筆頭に、それぞれのライスパワーの種類や特徴を解説していますので参考にしてください。

スキンケアに役立つライスパワーエキスの種類

ライスパワーNo.11

ライスパワーNo.11は、人の肌において水分を保つ能力の維持・改善に寄与するとされている成分であり、薬機法(旧・薬事法)の定めにもとづいて医薬部外品における有効成分として活用されています。

ライスパワーNo.11は米だけを原材料とした天然エキスであり、2001年9月に厚生労働省から医薬部外品の有効成分として認可(※)を受けました。

肌の保湿機能の正常化を促すことによって、肌へのダメージを緩和して肌トラブルのリスクを軽減し、健康的な肌の維持を目指せることが特徴です。

(※)参照元:勇心酒造株式会社公式HP(https://www.yushin-brewer.com/special/vol09/

ライスパワーNo.11+

ライスパワーNo.11+は、従来のライスパワーNo.11に加えて「⽪膚⽔分保持能の改善」と「シワ改善」という2つの有効性が認められたライスパワーNo.11の進化版であり、2022年4月に厚生労働省から医薬部外品における有効成分としても認可されました(※)。

ライスパワーNo.11+は、従来のライスパワーNo.11が有していた肌の保湿力をより積極的にサポートし、さらに肌の基底膜へアプローチしてシワの悩みにも好意的な影響を及ぼすとされています。

また表皮の健全化を促して、間接的に肌への刺激にも抵抗力を高められることがポイントです。

(※)参照元:勇心酒造株式会社公式HP(https://www.yushin-brewer.com/news/2023/0620/

ライスパワーNo.6

ライスパワーNo.6は「皮脂分泌の抑制」について、医薬部外品における有効性があると厚生労働省から認可された成分(※)です。

適正量の皮脂は肌表面の保護として働くものの、過剰な皮脂は化粧崩れや肌のテカり、大人ニキビや肌荒れといった様々な悩みの原因になります。

ライスパワーNo.6はそういった皮脂の過剰分泌などに悩んでいる方のために、医薬部外品の有効成分として皮脂分泌量を緩やかに抑えつつ、日頃のエイジングケアやスキンケアをサポートしてくれることが魅力です。

(※)参照元:ライスパワー研究所(https://www.tennen-ken.org/ricepower/no6/

ライスパワーNo.1

ライスパワーNo.1は、表皮そのものの健全化を図ることを目指した素材です。基底層から⽣まれた⾓化細胞が表皮へ押し上げられていく過程でライスパワーNo.1が働きかけ、バリア機能を高めることで強い表皮へと導くとされています。

ライスパワーNo.1には肌の水分保持力をサポートし、外からのダメージや刺激から肌を守ることで、皮膚をすこやかに保つ役割が期待されています。また、角質層にうるおいを与えて乾燥を原因としたトラブルや肌荒れに働きかけることにより、みずみずしい肌へと導いてくれるのもポイントです。

ライスパワーNo.1-D

ライスパワーNo.1-Dは、温浴効果とスキンケア効果の両方をあわせ持った入浴剤用の素材です。

本格的な温浴効果を持つことから、1982年に厚生労働省から医薬部外品の有効成分として認められました(※)。米由来の素材が医薬部外品の有効成分として認められたのはライスパワーNo.1-Dが最初です。

ライスパワーNo.1-Dには保湿・美肌効果をはじめ、温浴持続効果、洗浄効果、香りによるリラックス効果のほかに、湯上り後のしっとりとしたうるおい肌や長時間の血行促進が期待されています。

(※)参照元:勇心酒造株式会社公式HP(https://www.tennen-ken.org/ricepower/no1-d/

ライスパワーNo.2

クレンジングや洗顔料に含まれる界面活性剤は、肌の汚れと同時に必要な皮脂やうるおい成分まで奪ってしまいます。また、汚れを落とすときの摩擦も、肌のバリア機能を低下させる原因です。

洗顔料に配合されたライスパワーNo.2は洗浄力を助けながらも、洗顔時の脱脂や摩擦による負担から肌を保護。肌に必要な水分や油分を維持しながら汚れを落とせ、なめらかな肌を目指せます。

ライスパワーNo.7

過剰な皮脂はテカリやベタつき、肌荒れの原因ですが、皮脂の不足も乾燥やカサつきといった肌トラブルを引き起こしかねません。

ライスパワーNo.7には肌の水分保持能を増大させる働きがあるほか、皮脂の分泌を促進する効果もあるとされています。これらの効果により油分の足りていない肌を整えることで、乾燥やカサつきを抑えた健康的な肌を目指せます。

ライスパワーNo.10

ライスパワーNo.10は余分な角質を取り除いて、なめらかで柔軟性の高い肌へと導く角質健全化効果を特徴とした素材です。

すこやかな角質層が形成されないと、肌表面のゴワつきやキメの荒れ、透明感の低下、化粧ノリの悪いさといった肌トラブルにつながります。柔らかでなめらかな角質を維持することは、実年齢よりも老けて見えないようにするためにも重要な要素です。

また、ライスパワーNo.10を使用した試験により、毛穴に溜まった汚れや角栓の清浄効果も確認されています(※)。

(※)参照元:勇心酒造株式会社公式HP(https://www.tennen-ken.org/ricepower/no10/

ライスパワーNo.23

紫外線や喫煙、精神ストレスなどが原因で活性酸素(酸化ストレス)が必要以上に増えると、肌トラブルのリスクが高まります。また、活性酸素はシミの原因となるメラニンの生成も促成する厄介な存在です。

私たちの肌には活性酸素に対抗する力や修復・再生機能が本来備わっています。ライスパワーNo.23は、肌の自己防御機能と修復・再生機能の活性化をサポートする素材です。それぞれの機能を高めることにより、くすみのない透明感のある肌へと導く効果が期待できます。

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