スクワラン・スクワレン

スクワランとはスクワレンの化合物で、スクワレンはサメ類の肝油から精製されている不飽和脂肪酸の一種です。その基となるスクワレンが持つ人の体への効果や役割なども紹介しています。

スクワレンとは?

スクワレンは不飽和脂肪酸の一種として知られており、化学分野では「スクアレン」という呼び方をされることも。サメ肝油に多く含まれていることから、「深海鮫エキス」という呼び方をされることもあり、深海鮫が水深1,000mを超える過酷な環境で生き抜くためにつくりだした成分とされています。

スクワレンは主に酸素を補給する働きをもっています。体内に酸素が取り込まれたとき、体内の水から水素を取り込んで、スクワレンがスクワランへと変化します。このことからスクワレンは「酸素の運び屋」とも称され、血液によって体中をめぐり、体内の様々な細胞に酸素を補給しています。

主に鮫の肝油に含まれるとされていますが、スクワレンは人の体内でも生成されており、特に皮ふやリンパ節、骨髄などに多く存在しています。ただし人の体内で生成されるスクワレンは25歳ごろから加齢とともに減少する傾向にあるため、体外から積極的に摂取することが大切です。

スクワレンの効果

スクワレンは体中に酸素を行き渡らせる効果を持ちます。この作用によって、新陳代謝が活発化し、体を健康的な状態に導く効果が期待されています。新陳代謝は肌細胞の入れ替えにも影響していますから、肌のターンオーバーが正常化され、シミやくすみ、シワ・たるみといった肌トラブルの改善に繋がることもあります。

また、スクワレンには肝機能障害を改善に導く効果があることも知られています。スクワレンによる酸素を補給する効果は、肝臓をはじめ様々な臓器の機能を高める効果に繋がっており、特に肝細胞は酸素が補給されることで、活動が活発化するのです。

また、免疫細胞を活性化して免疫機能を高めたり、汚れた血液を浄化したりといった効果も期待できます。

スクワランとは?

スクワランとはスクワレンに水素を添加して安定させた(酸化しにくい状態にした)もの。うるおい成分として化粧品の原料に使われているのが有名です。

スクワランの効果

化粧水やクリームなどに含まれたスクワランが肌に浸透することで、エモリエント効果(肌をやわらかく保つ)があるとされています。

スクワレン・スクワランを摂り入れる方法

スクワレンを外部から摂取するには、肝油を使った食事かサプリメントがおすすめです。また、化粧品として肌の外側からスクワランを補充すれば、うるおい維持が期待できます。

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