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昔からやけどの傷を癒やす植物として知られるアロエは、食用としても使えるほか、美容にも適した特性を持ちさまざまな美容効果が期待できます。詳しく見ていきましょう。
アロエは観葉植物としても人気を持つ植物であり、単に「アロエ」と言っても700種類以上にも分類されます。日本では「キダチアロエ」や「アロエベラ」が一般的に流通されており、アロエはヨーグルトに入れて食べたり化粧品として使うなど、さまざまな用途が確認されています。
アロエの葉には多くの有効成分が蓄えられています。ビタミン類やミネラル類だけではなく、アミノ酸、酵素類など…実に200種類もの成分が含まれていることでも知られており、これらの成分の多くは肌を美しく健康的に整える作用を持っています。
例えばビタミンによって免疫細胞を活性化させ、肌トラブルの回復を促したり、栄養をたっぷり補給して潤いやバリア機能を高めたりといった効果が期待できるのです。
例えばアロエには肌の調子を整え、ターンオーバー周期を整える働きがあります。古い角質が生まれ変わるのを促して、メラニン色素を外に追い出します。つまりシミやそばかすにも効果が期待できるので、美白効果にも繋がることが考えられるのです。
また、人は加齢とともに肌の潤いをもたらすコラーゲンが減少していきますが、アロエから抽出されたエキスは肌に塗ることでコラーゲン量を増やし、食用でも同様の効果があるという研究結果も出されています。
そのほか、アロエは腸内環境を整える効果を持っています。便秘の改善だけではなく、便秘からくる肌荒れにも効果をもたらしてくれますよ。
アロエは高い美容効果に加えて健康にも良い植物ですが、いくつか注意点があります。
食用で利用する場合、一日当たりの摂取量はキダチアロエで15g、アロエベラで60gとされています。アロエには腸を刺激する働きがあるため、これ以上食べるとお腹を下してしまう可能性があります。また、体温を下げる効果もあるため、冷え性を悪化させるおそれもあります。
また、アロエに含まれる「アロイン」は子宮を収縮させる作用があるため、妊婦さんや生理中の女性に悪影響を与えます。特に妊婦さんは早産・流産を招く危険性があるため注意しましょう。
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