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顔がたるむ原因とは?20代編

「顔のたるみ」と言えば加齢を想像する人もいるでしょうが、実は年齢には関係なく20代でも顔のたるみは生じます。20代に共通している顔のたるみの原因や対策方法をご紹介します。

顔がたるむ原因と気を付けるポイント

顔のたるみは日常習慣の積み重ねで起きることがほとんど。何気なくやってしまう悪習慣は改善し、良い習慣を続けられるよう心がけましょう。

20代で顔がたるむ原因

原因① 乾燥

お肌が乾燥している…そう自覚している人は要注意。顔のたるみは皮膚の乾燥で生じることが多く見られます。そもそも「たるんでいないお肌」というのは、ハリがあってぷるぷるしていて、皺があまり見られません。これには肌の真皮層にある「コラーゲン」「ヒアルロン酸」という成分が関係しています。コラーゲンやエスラチンという繊維がピンと張った状態であり、なおかつ「ヒアルロン酸」などのうるおい成分が十分に満たされた状態であると、スポンジが膨らんだ状態のように、肌に弾力とハリをもたらしてくれます。

つまり肌が水分不足で乾燥しているほど、皮膚が持ち上がらなくなり、たるんで皺などができやすくなるのです。

対策・気を付けるポイント

肌の乾燥を防ぐ方法としては、まず日々のスキンケアが欠かせません。毎日の洗顔では、刺激が少なく保湿成分のある洗顔料を使いましょう。洗顔の後にはしっかり化粧水と乳液やクリームを利用して、お肌に水分を補給して閉じ込めておきます。乾燥しやすい時期には加湿器などを利用して、室内の湿度を保っておくのも良いでしょう。皮膚の乾燥は紫外線を浴びることでも生じますから、季節を問わず日焼け止めをしっかり塗って、肌を乾燥から守るのが良い対策方法です。コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの成分をピンポイントに美容液で補給するのもおすすめ。

原因② 姿勢(猫背)

近年はパソコンやスマートフォンの使用が日常化していることから、自覚がなくても猫背になっている人が多くいます。下を向いてあごだけを突き出したような猫背が週勘付いていると、これが原因で顔がたるんでしまいます。

顔には表情筋や首からつながる僧帽筋など、様々な筋肉が多く密集しています。猫背の姿勢が週勘付いてしまっていると、筋肉が正しくない方向へ引っ張られ、頬から下にある顔面の筋肉がたるみやすくなってしまうのです。自然と口が半開きになっているのが、猫背で顔がたるみやすい人の特徴。

対策・気を付けるポイント

猫背を含め、悪い姿勢でいればいるほど顔のたるみは悪化の一途を辿ります。まずは猫背を改善するところから始めましょう。まずはつむじが天井から引っ張られている状態を意識して、この状態で背筋を伸ばし、あごを引きます。顔と体がまっすぐ一本の線で支えられているようなイメージが、正しい姿勢です。デスクワークの人は特に猫背になりやすいですから、姿勢が崩れていると感じたら、一度立ち上がって体をストレッチさせてから、正しい姿勢を意識して座りなおしましょう。肩や首を回して肩甲骨を伸ばすと、筋肉がほぐれやすくなります。

原因③ スマホの使いすぎ

20代をはじめとする若年層に多いのが、スマホばかりを使っているせいで生じる「スマホ顔」「スマホたるみ」と呼ばれる現象。スマホが日常かしている人にだからこそ、長時間スマホを利用することで顔や顎の肉が急激にたるみやすくなっています。

スマホの使用が顔のたるみに直結する理由の一つが、長時間下を向いていることや、首を出して背中を丸めた状態を続けていることです。猫背で顔がたるむのと同様、筋肉が凝り固まって顔の筋肉が皮膚を支えられなくなってしまいます。また、リンパや血液の流れも悪化してしまうため、頬の下にむくみが生じたり、皮下脂肪がたまりやすくなってしまいます。

対策・気を付けるポイント

スマホを使用するときは、なるべき下を向かないようにしましょう。スマホを手で顔の高さまで持ち上げて見る習慣をつけられるのが理想です。また、「画面に顔を近づける」のではなく「顔に画面を近づける」のが正解。顔から迎えに行くのではなく、スマホを顔の方に近づけて、顔は正面を向いたまま下向きにならないように気を付けてください。できれば長時間のスマホ使用そのものを避けられると良いでしょう。定期的にスマホを置いて他のことをしたり、ストレッチを習慣づけて筋肉や血流をほぐします。

原因④ 偏食

毎日の食事バランス、しっかり栄養に気を使っていますか?日々の食事で摂り入れられる栄養は、体の大部分を構成します。偏食気味で栄養バランスが偏っている人は、体の調子も悪くなって顔にたるみが生じる可能性が考えられます。

例えばたんぱく質は肌や筋肉を構成する重要な栄養素ですから、不足すれば表情筋の衰えや肌の衰えに繋がるでしょう。たんぱく質の分解にはビタミンBが必要ですから、これも不足すれば顔のたるみの要因をつくります。他の栄養素も同様に、肌のハリを保ったり血流を促したりといった役割がありますから、栄養バランスに気を使わないと肌質も低下するばかりです。

対策・気を付けるポイント

自炊をせずに出来合いの食事ばかり摂っているという人は特に注意して、日々の食事で摂っている栄養バランスに気を付けましょう。できればファストフードや外食、総菜ばかりの食事は控えた方が良いですが、時間がなければ成分表をしっかり確認する習慣をつけてください。

  • 野菜
  • 乳製品

一食にまんべんなく多くの食材が使われていることが理想です。

原因⑤ 睡眠不足

忙しくしがちな現代人だからこそ、仕事や趣味、プライベートの時間を捻出するために睡眠時間を削りがち。もちろん睡眠不足は身体の不調を招き、それは顔のたるみにも直結します。睡眠には人の体の疲れを癒し、成長ホルモンを分泌して肌のターンオーバーを促す働きがあります。つまり睡眠不足で肌質が低下し、肌がたるみやすくなるのです。

また、睡眠不足は自律神経の乱れも引き起こします。ストレスに敏感になってしまったり、ホルモンバランスが崩れたりしてしまうため、これも顔のたるみの間接的な原因です。

対策・気を付けるポイント

ただ睡眠時間を確保するだけではなく、質の高い睡眠を確保することが肝心です。成長ホルモンが最も盛んに分泌される22~2時までの間に眠りにつけることが理想。やり残したことは翌朝回すなど、早寝早起きの習慣をつけましょう。早起きすれば眠くなる時間も早くなるため、「眠りたいのに眠れない」を防げます。また、寝室の温度や湿度、寝具やナイトウェアも快適なものになるよう調節してください。ストレスも眠りを妨げますから、十数分でも好きなことをする時間を確保したり、日記で心を整理したりといった習慣も大切です。

20代のスキンケアで気を付けるべきポイント

20代はニキビ肌になりやすく、毛穴の開きや乾燥が目立ちやすい年代。20代のスキンケアでは以下のポイントに注意が必要です。

20代女性が直面する美容の悩み

ニキビ・吹き出物(大人ニキビ)

20代は10代の頃の思春期ニキビとは違って、大人ニキビや吹き出物ができやすくなります。20代でできるニキビは不規則な生活習慣が主な原因。栄養バランスの乱れた食生活や、寝不足、精神的なストレスの蓄積、間違ったスキンケアなど…。様々な要因が肌のターンオーバーを乱してしまい、古い角質が溜まって大人ニキビへと繋がります。

ニキビや吹き出物ができても強い刺激を与えるのはNG。洗顔は優しく丁寧に、しっかり洗顔料を泡立てて洗いましょう。手でこするのではなく泡で洗うようなイメージです。20代のニキビは乾燥による皮脂の過剰分泌であるため、化粧水や乳液でしっかり保湿することも大切です。

毛穴の開き・黒ずみ

毛穴が開くと肌がボコボコと汚く見えてしまったり、皮膚がたるんで余計に毛穴開きが進行したり…非常に深刻な悩みです。毛穴開きの原因は皮脂の過剰分泌であると考えられており、20代前半までがピークと言われています。気温の上昇や、栄養バランスの偏った食生活などが皮脂の過剰分泌に繋がっています。皮脂で毛穴が押し広げられ、開いた毛穴にまた汚れや皮脂が溜まることで、放置された皮脂が酸化して黒ずみになることもあります。

毛穴開きやそこから生じる黒ずみには、皮脂の分泌量をコントロールすることが大切です。メイクはしっかり落として洗顔で古い角質や汚れを落とし、化粧水と乳液を使ってしっかり肌に潤いを与えましょう。肌内部に水分を閉じ込めることで、皮脂の分泌量を抑えます。

乾燥

20代になると、10代の頃と比べて肌内部の水分量が減少傾向を見せ始めます。そのため10代のころに使用していた基礎化粧品では肌が十分に潤わないという可能性もあります。保湿力が不足すれば肌が乾燥しやすくなり、バリア機能が低下して些細な刺激でも肌荒れや肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。

肌の乾燥には、とにかく保湿が重要です。セラミドやヒアルロン酸などは肌と馴染みやすくうるおいを効率的に保持してくれますから、有効成分の含まれた化粧水や乳液、美容液などを駆使してスキンケアを行いましょう。低刺激の洗顔料を使用するほか、ピーリングで古い角質を落とすのもおすすめです。部屋を保湿して空気の乾燥を防ぐことも、肌の乾燥防止に繋がります。

20代女性が直面する美容の悩みとは?

20代女性が直面する美容の悩み

20代と言えば社会人になりたてで、まだメイクに慣れず肌トラブルを起こすこともあるでしょう。SNS世代は見た目重視のメイクにこだわることで、余計に肌に刺激を与えることも少なくはありません。

また、20代はホルモンバランスも大幅に変化し、ストレスにも敏感になって、小じわやくすみといった10代にはない肌トラブルにも直面してしまいます。初めての肌トラブル・悩みが生じる年代だからこそ、冷静に対処方法をチェックして20代という年齢に寄り添ったスキンケアが大切です。

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