乾燥で50代の皮膚がたるむ原因

50代からの肌のたるみは、肌の乾燥が起因している可能性が考えられます。肌の乾燥とたるみの関係性を見ていきましょう。

皮膚の乾燥が顔のたるみの原因になる?

肌が乾燥することによって肌が水分を失ってしまうと、コラーゲンやエスラチン、ヒアルロン酸と言った潤い成分を失ってしまい、肌からハリがなくなります。ハリを失った肌は持ち上がらず、下方向にたるんでしまうのです。

皮膚をたるませてしまう乾燥は、日常生活の様々なことが原因で引き起こされます。

洗顔

洗顔のときに肌をゴシゴシと強くこすってしまったり、刺激の強い洗顔料を使いすぎてしまったりしていると、肌に刺激が加わって潤いが失われます。また熱めのお湯は本来必要な角質層の成分まで洗い落としてしまい、肌の乾燥を悪化させます。

洗顔の際にはなるべく肌に刺激を与えすぎない、優しい成分の洗顔料を使用しましょう。メイクを落とすさいのクレンジングも、シートで擦るよりはクリーム・ミルク・ジェルタイプがナチュラルでおすすめです。

洗顔時には洗顔料をよく泡立てて、手指で直接肌に触れないよう泡の力だけで優しく洗いましょう。洗い流すさいはぬるま湯を使って十分にすすぎ、水圧の強いシャワーを直接当てることはやめましょう。

保湿

肌を潤す成分は、加齢とともにどんどん減少していきます。洗顔をした後などには、十分に化粧水や乳液で潤いを与えて肌の保湿に努めましょう。

化粧水は一度にたっぷりではなく、少量ずつを何度か分けてつけていくと、肌に水分が浸透します。保水性の高いものやセラミド・NMF(天然保湿因子)を配合された美容液を使うと効果も高まります。最後に乳液やクリームでしっかりと潤いを閉じ込めて、水分量を保持できるよう気を付けてください。

紫外線対策

紫外線は肌の老化を促す「活性酸素」を発生させ、乾燥やたるみを引き起こしてしまいます。日焼け止めを使って紫外線対策を徹底しましょう。日焼け止めを使用する場合には、天然成分でつくられたものがおすすめ。紫外線吸収剤が入っているタイプは、紫外線をカットする効力が高いものの、刺激が強い点や肌の乾燥を招きやすい点がリスクになります。

もちろん日焼け止めだけではなく、日傘や帽子、上着などを使って紫外線対策をすることも大切。

夏だけではなく、年中を通して紫外線に注意しておきましょう。

マッサージ

最近では自宅でセルフマッサージできるローラーや美顔器、オイルなどが多く取り扱われています。しかし専門的なスキルを持っていない人が強すぎる力でマッサージをすると、肌の組織にダメージを与えてしまいます。ダメージは肌の乾燥やたるみの他、色素沈着などを引き起こす原因に。

もちろん血行やリンパの流れを良くするマッサージは、肌のターンオーバーを促すため美肌効果が得られます。特にデリケートな顔をマッサージするときには、優しい力で軽く押さえる程度にマッサージしましょう。

日常生活

栄養バランスの崩れた食生活や歯のメンテナンス不足、姿勢の悪さといった日常生活の癖も、肌の乾燥やたるみに繋がっています。姿勢が悪いと顔の筋肉が引っ張られて、皮膚が下に向かって垂れやすくなります。

栄養の偏った食事は肌質を悪くしてしまいますし、歯が整っていないと偏って噛む癖ができてしまうため、顔の筋肉にゆがみが生じます。

何気ない日常習慣も肌質に繋がっています。美容だけではなく、健康にも気を付けた生活を送りましょう。

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