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肌が全体的にカサついて、刺激に弱くトラブルも起きやすい乾燥肌。乾燥肌になってしまう原因や、乾燥肌に適切なスキンケア方法を見ていきましょう。
メイク落としにはクレンジングを使いますが、刺激の強い界面活性剤が使われているクレンジング材を選ぶと、肌にダメージを与えてバリア機能を破壊し、乾燥肌の一因となってしまいます。
特にオイルタイプのクレンジング材や、洗い流さないタイプのクレンジング材は刺激が強いため注意が必要です。
洗顔料で肌をゴシゴシと擦るように洗うと、肌のバリア機能を破壊して乾燥肌が悪化してしまいます。また、熱いお湯で洗顔をすると肌に必要な皮脂が溶け出してしまうため、より乾燥しやすくなってしまいます。
スキンケア時に、保存料などの刺激の強い成分が含まれた化粧品を使うと、乾燥肌に刺激を与えてしまいます。
また、化粧水を強くパッティングすると、コットンの繊維が肌に残ったり肌の負担になったりと、乾燥肌の原因になるため要注意。シートパックの長時間使用もかえって肌の水分を奪うため、使用時間をしっかり守りましょう。
冬の乾燥はもちろんですが、年中空気の乾燥には気を付けましょう。理想的な湿度は60~65%です。湿度計や加湿器などを上手く活用して、部屋の湿度を維持しましょう。
クレンジング時には、清潔な手で優しくクレンジング材を肌になじませていきましょう。面積の広い頬やおでこなどからスタートして、中心から外側に向かってメイクと絡ませてぬるま湯で洗い流します。
洗顔時には丁寧に洗顔料を泡立てて、泡をクッションにして肌を擦らないように注意しながら洗いましょう。洗顔時もぬるま湯を使って、優しく洗い流します。
洗顔の後はしっかり肌を保湿しましょう。正しい使用料で化粧水や乳液を肌になじませ、顔全体にムラなく均一に馴染ませるのがポイント。乾燥が気になる人は化粧水と乳液にプラスして、保湿クリームやマスクも併用します。
また、肌の保湿には加湿器を利用して、空気をうるおすことで肌の乾燥を防ぐのもおすすめです。
紫外線は肌のうるおい成分であるコラーゲンを破壊してしまいます。肌の保湿と一緒に、日焼け止めも利用して紫外線から肌を守りましょう。
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