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肌のたるみの原因の一つが、骨が縮んでしまうことです。加齢によって肌にハリがなくなったりうるおいが減ったりといった現象は、骨の縮みも起因しているのです。その理由を見ていきましょう。
人は年齢を増すごとに、様々な体の変化が生じます。骨を壊してしまう細胞をコントロールする働きも、女性ホルモンの減少によって弱まってしまいます。そうすることで加齢による女性ホルモンの減少に伴い、骨がもろく骨粗しょう症などのリスクが高まるのです。
骨がもろくなると、骨がどんどん縮んで小さくなってしまいます。頬骨が低くなったり、目の周りが落ち窪んだりなど…全体的な肌のハリがなくなってしまい、たるみが生じてしまうのです。
人は加齢とともに骨密度が低下していく傾向があります。中でも顔の骨は骨密度の減少が進みやすく、41歳~60歳程度の中年層ですでに減少がはじまります。骨は皮膚や肉を支える土台となっているため、骨の量が減っていくにつれて、肌のハリを保てなくなりシワやたるみが生じていくのです。
骨の縮みは加齢による逆らえない現象ですから、骨の健康を意識した生活で対策を練らないと、どんどん進行していきます。
骨の縮みが原因で生じる肌のたるみには、以下のような対策方法を取りましょう。
骨の縮みは加齢による避けられない問題ですから、表情筋を鍛えることで、骨が縮んでも肌をしっかり持ち上げられるよう対策をしましょう。目や口、頬を積極的に動かす表情筋エクササイズや、美容グッズを使用しての顔のリフトアップもおすすめです。
ローラーで表情筋に刺激を与えたり、微弱電流によるアプローチが可能な美容グッズを使う方法もあります。普段から表情筋を使っていない人は、積極的に顔を動かしましょう。
側頭筋とは、耳の上からこめかみにかけて広がっているインナーマッスルのこと。この側頭筋を鍛えておくことで、顔のリフトアップ効果が期待できます。骨の縮みにも対応しやすくなるでしょう。
耳回りやこめかみ、頭頂部を指でしっかりほぐすようにマッサージしましょう。
インドア派な人やデスクワークの人ほど、日光不足に陥りがち。日光を浴びることで生成されるビタミンDは、骨の生成に欠かせません。
早起きして朝日をたっぷり浴びたり、日向ぼっこをしたりといった習慣をつけましょう。日焼けが気になる人は、顔や首に日焼け止めを施したうえで、手のひらを向けて日光浴をするのがおすすめです。1日に10~20分程度の日光浴が目安です。
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