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ヒアルロン酸は、ほうれい線やゴルゴラインのしわ、目の下のくまの改善といったアンチエイジング対策はもちろん、涙袋の形成や唇に厚みを出すなど様々な場面で使用されます。ただし、入れたヒアルロン酸がぼこぼこしていたり、ふくらみが大きすぎる場合には、ヒアルロン酸融解注射を使用した後に再度ヒアルロン酸を注入して適度な膨らみに修正します。
ヒアルロン酸注射の修正をしたい場合に欠かせないヒアルロン酸融解注射。ここでは、ヒアルロン酸融解注射のメリットやデメリットを解説します。
ヒアルロン酸融解注射は、多くの場合治療は1度で済みます。しかも施術後1〜2日でその効果を実感できることが多いものの、注射直後でも施術前との違いをはっきりと感じられる場合もあります。また、極細注射針やカニューレを用いて丁寧に施術を行うため、針の跡などもほとんど目立たない点もメリット。
ほとんどの場合、1回の施術ですでに入っているヒアルロン酸を融解できます。その後、一定期間(数日〜数ヶ月単位)開けることで、再度ヒアルロン酸を注入することが可能になり、思い描く状態に修正することができます。どれくらいの期間を開けるべきかは、クリニックに確認してみましょう。
基本的に、ヒアルロン酸融解注射を行った場合には、「一度すでに入っているヒアルロン酸をリセットする」という認識を持っておきましょう。施術の際には、部分的に分解されることもあれば、一度の注射で全てヒアルロン酸が分解されてしまうこともありますので、一部だけ狙った部分のみを融解するのは難しいといえます。
ヒアルロン酸融解注射を行った場合、注射の跡が目立つことはほとんどないといっていいでしょう。また、稀に内出血が起きる場合がありますが。この場合も2週間程度で消えます。ただし、注射を行った直後にこすったり、マッサージをすることは控えた方が良いでしょう。
稀な例ではありますが、施術を行った後にアレルギー反応が出るケースがあります。そのため、念のため事前にアレルギーテストを受けることによって、リスクを減らすことができるでしょう。そのほかの副作用についてはほとんどないと言われています。
ヒアルロン酸融解注射の料金相場はクリニックによって異なりますが、例えばヒアルロン酸融解注射(ヒアルロニダーゼ)0.1cc〜0.5ccの施術を行った場合、25,000円程度。実施には状態により注射の量も異なりますので、詳しくはクリニックに問い合わせをしてみるとはっきりした料金がわかるでしょう。
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