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乾燥で皮膚がたるむ理由と対策

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20代で起きる皮膚のたるみは「肌の乾燥」が原因かもしれません。乾燥で皮膚がたるんでしまう仕組みや、対策方法についてまとめました。

乾燥はあらゆる肌トラブルの温床

お肌の乾燥は美容の大敵。肌が乾燥すると、肌のバリア機能が弱まってしまいます。外部からの刺激に敏感になってダメージを受けやすくなってしまうため、色素沈着によるシミやくすみの原因になってしまうことも。また、肌荒れやニキビ、シワ・たるみなど、さまざまなトラブルを引き起こす怖い存在が「乾燥」なのです。

肌のバリア機能は、内側で水分を蓄えている角層や、汗・皮脂でできた表面の皮脂膜によって形成されるもの。潤いが不足すればこれらの壁は衰えがちになり、受けた刺激を跳ね返すことができなくなってしまいます。乾燥肌は敏感です。ただ刺激を受けやすくなるだけではなく、刺激を受けた後に肌を回復させるのも難しくなります。

肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因には、以下のようなものがあげられます。

紫外線

対策が万全ではない状態で紫外線を浴び続けると、肌のバリア機能が低下。乾燥が引き起こされます。紫外線は少しであっても繰り返し浴び続けることでダメージが蓄積。肌はダメージが深部へ侵入するのを防ごうと、角質を余分に分泌します。「内部のバリア機能が低下して水分が蒸発しやすくなる」というのが肌の乾燥のメカニズムです。

バリア機能が低下したところにさらに紫外線を浴びると、乾燥肌から起因するシミやシワなどさまざまなトラブルにつながります。

季節による変化

季節の変わり目や気候の変化もまた、肌の乾燥に繋がる理由の一つ。気温や湿度が急上昇・急低下すると、汗や皮脂の分泌量が不安定になり、肌が乾燥しやすくなります。

気温・湿度が急低下する冬は特に肌が乾燥しやすくなる季節。もちろん冬だけではなく、紫外線を浴びややすい夏にも肌の乾燥に要注意です。

生活習慣の乱れ

規則正しい生活習慣を送れていないと、肌質が乾燥し荒れやすくなります。例えば、夜更かしが続いていて睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れがちに。肌のターンオーバーが崩れてしまい、肌が本来持っているはずの保湿力が下がってしまいます。

食生活が乱れ気味な人は、栄養バランスが偏って肌に充分な栄養が行き届きません。乾燥肌や、逆にオイリー肌になってしまうこともあります。ストレス・飲酒・運動不足・喫煙といった習慣はどれも肌質に悪影響。不規則な生活習慣が肌を乾燥させます。

肌を乾燥させないための対策とは

肌を乾燥させないためには、以下のような対策が効果的です。

紫外線を防ぐ

紫外線は夏のような暑い季節だけではなく、冬や曇りの日にも年中問わずに降り注いでいます。いつでも油断せずに紫外線対策しておくのが大切です。

メイクの前にしっかり日焼け止めを塗ったり、メイク後に日焼け止めスプレーを使ったりしましょう。外を歩くときには日傘や帽子を利用するのもおすすめ。紫外線は浴びる前だけではなく、浴びた後に保湿をしてアフターケアを行うことでもダメージを防げます。

充分な保湿

肌の乾燥を防ぐには、肌を保湿するのが最もシンプルな近道です。顔を洗ったときやメイクの前後、眠る前など、日中に何回か化粧水や乳液、クリームを利用して肌に潤いを補給しましょう。

洗顔時に擦り過ぎたり、刺激の強い洗顔料を使ったりすると、肌の潤いが失われます。洗顔後にはしっかり保湿をするのがポイント。保湿成分の含まれた洗顔料を利用することで肌の保湿に繋げられます。

外出時にはまんべんなく保湿できるよう、化粧水をスプレーボトルなどに入れて持ち歩くのがおすすめです。化粧水や保湿剤は、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分の有無にも注目して選びましょう。

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