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美肌効果が高いとして、よくメディアで取り上げられるヒアルロン酸。特徴や効果、摂り入れ方をまとめました。
1gで6リットルの水分を保つ(※1)糖質の一種(※2)がヒアルロン酸です。高い保水力から「潤い成分」「美肌成分」と呼ばれることもあり、乾燥肌や肌ダメージの予防・改善に役立つと言われています。
ムコ多糖類という粘り気を持つ物質であるヒアルロン酸は、皮膚の表皮と真皮、軟骨や目の硝子体に多く存在しています。体の各部位で潤いを保つ役割がありますが、加齢と共にヒアルロン酸の量は減少。体内のヒアルロン酸量は20歳をピークにどんどん減少します。40歳を迎える頃には減少スピードが急激に早まり、60歳には20代の半分にまで減ると言われているのです。
参照元(※1):わかさの秘密|わかさ生活(https://himitsu.wakasa.jp/contents/hyaluronic-acid/)
参照元(※2):ヒアルロン酸機能性研究会(http://www.hfa.jp/about/whats.html)
ヒアルロン酸の主な働きは、潤いを保って乾燥から体を守ることです。目の潤いを保つことにも役立てられています。ヒアルロン酸を補うメリットは、涙を角膜の表面に繋ぎとめてドライアイの予防・改善をサポートすることです。そのためドライアイ用の点眼薬にも多く利用されています。涙が持つ乾燥予防・殺菌・洗浄・栄養補給という働きも期待できます。
またヒアルロン酸の持つ優れた保水力は、美肌を保つために貢献しています。肌の潤いやハリが保たれるのは、タンパク質であるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸、この3種類の成分(※3)が働くからです。ヒアルロン酸は加齢と共に不足していくため、肌のしわやシミ、たるみが目立ちやすくなります。逆に言えばヒアルロン酸を十分に補うことで、肌の弾力を保って、シワやたるみの予防に繋がるでしょう。
さらに関節の動きを滑らかにする働きもあり、関節痛・膝関節症の緩和をアプローチするとも考えられています。
参照元(※3):わかさの秘密|わかさ生活(https://himitsu.wakasa.jp/contents/hyaluronic-acid/)
ヒアルロン酸は鶏のとさかや魚の目、豚足、ふかひれ、すっぽん、ウナギなどの食品から摂取できます。効率よく摂取できるサプリメントもおすすめです。
肌質に働きかけたい場合はヒアルロン酸配合の化粧水や乳液、ドライアイの予防には点眼薬を使うのが良いでしょう。ドラックストアや調剤薬局のスタッフに相談して、自身に合うものを摂り入れてください。
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