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美容に欠かせない栄養素の一つとして数えられる「ビタミンE」には、どんな働きがあるのでしょうか?美容と深い関係性を持つ理由や、多く含む食品などをチェックしていきましょう。
ビタミンEは「若返り」「老化抑制」の働きを持つビタミンとして知られています。実際には肌のうるおいを保つ他、血行を促進して体中に栄養を運び代謝を促す作用を持っており、これが肌の若々しさに繋がっています。
ビタミンEは細胞を老化させる「活性酸素」を取り除く「抗酸化作用」を持っていることで知られているため、老化を防ぐ若返りのビタミンとして知られているのです。細胞の健康維持を助け、体内の脂質を酸化から守ってくれます。
ビタミンEを摂取することで、抗酸化作用によって肌のバリア機能が回復・維持されます。皮脂膜が安定するため刺激や紫外線などのダメージから肌を守り、適度なうるおいを保つことに繋がるわけです。
また、ビタミンEは毛細血管を広げて血流を改善するため、肌荒れを防止したりニキビの予防にも繋がったりなどの効果が期待できます。
ビタミンEが不足してしまうと、血行不良の兆しが目立ちます。例えば体が冷えやすくなって末端冷え性を招いたり、頭痛や肩こりといった症状の他、貧血症状などが現れたりすることもあります。
美容面でも肌の代謝が落ちてしまうため、シミやシワなどの肌トラブルが起きる可能性があります。肌がくすみやすくなることもあるようです。
ビタミンEは1日当たりの平均摂取目安量として以下のような基準が挙げられています。
参照元:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf[PDF])
ビタミンEは主に植物性食品や動物性食品などからの摂取が可能です。アーモンドやドライトマト、ヘーゼルナッツ、落花生などが多くビタミンEを含んでいます。動物性食品ならすじこやいわし缶、うなぎやたらこなどにも多く含まれています。
ビタミンE脂溶性ビタミンのため、炒め物などに食材を使うと油脂と一緒に効率よく摂り込めるでしょう。
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