このサイトは 「SOグレイスクリニック」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
肌の「ターンオーバー」とは、お肌の新陳代謝のことを差す言葉です。表皮や角質層で起こる、細胞の生まれ変わりのサイクルのことを言います。
ターンオーバーが乱れることによって肌質も悪くなり、結果としてたるみに繋がってしまいます。肌のターンオーバーとたるみの具体的な繋がりを見ていきましょう。
肌の細胞はターンオーバーによって、古いものから新しいものに生まれ変わっています。ところが肌のターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質が残り続けてしまったり、その逆で新しい角質がつくられないまま肌の表面に押し上げられてしまったりします。こうなると肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまいます。
些細なダメージにも敏感になるため、肌トラブルを引き起こすリスクが高まるでしょう。乾燥したり吹き出物ができやすくなったりすることで、肌がたるみやすくなる原因にもなります。
ターンオーバーが乱れて角質層が十分に出来上がらないまま表皮に押し上げられてしまうことで、肌のハリや弾力が低下します。肌全体の色がくすんで見えたりたるんだりしてしまう原因にもなります。
肌のターンオーバーが乱れてしまうのは、加齢の他にも睡眠不足や栄養不足、ストレス、飲酒・喫煙、運動不足など…様々な原因があります。
肌のターンオーバーを整える生活習慣を心がけましょう。
肌が乾燥していると、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。化粧水や乳液を選ぶ際には、保湿力の高いものを選んで使うようにしましょう。クリームや美容液も使うと、肌にしっかりうるおいを閉じ込めることができます。紫外線も肌の乾燥に繋がりますから、しっかり日焼け止めも使いましょう。
また、洗顔時には肌を乾燥させないよう、お湯ではなくぬるま湯を使うように気を付けてください。刺激の強すぎる洗顔料も避けて、保湿効果の期待できるものを選ぶのがおすすめです。
一般的に健康を害するとされる、夜更かしや喫煙・飲酒、暴飲暴食などの生活習慣は肌のターンオーバーを乱します。
…など、健康的な生活習慣を心がけてみましょう。特にストレスは健康を害する要因です。翌日にストレスを引きずらないよう、趣味に費やす時間を確保したり、日記を書いて心を整理したりするのもおすすめです。
肌のターンオーバーは医療的アプローチから整えることもできます。内服薬でビタミンやアミノ酸を補給したり、外用薬で皮膚の細胞に働きかけたりする方法です。
自分の力だけでは肌質が改善しないと感じたら、病院で専門家に相談する方法もおすすめです。
Dr. 近藤惣一郎のカウンセリング予約はこちら