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肩こりで肌がたるんでしまう理由

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肩こりで肌がたるむ理由

前傾姿勢には要注意!

肩こりは、ハリのある肌を保つためには大敵です。けれども、パソコンを毎日当たり前のように使う現代人、あるいは一日中デスクワークをしている方は、かなりの長時間を前傾姿勢で過ごしている状態です。前傾姿勢は肩こりの原因となる大きな原因のひとつです。また、スマホの画面を見ているときも、たいていはこの前傾姿勢になっています。

重量のある頭部を首と肩で支え続けるわけですから、当然肩こりが生じてしまいます。また、パソコンやスマホを見たり操作したりしている間は、基本的には座っているため、あまり毎日長時間つづけていると、運動不足の状態にも陥りやすくなるので、注意が必要です。

肩こりが顔のたるみを招くメカニズムとは

では、肩こりが顔の肌に悪影響をおよぼし、たるみを生じさせてしまうメカニズムを、具体的にみていきましょう。

  1. パソコンやスマホの操作中には、知らず知らずのうちに、前傾姿勢になる。
  2. 前傾姿勢は首と肩の筋肉に負担をかける。さらに、ブルーライト画面は、目の周りの神経を緊張させる。
  3. 目の周りの神経が緊張すると、すでに負担がかかっている首と肩の筋肉をさらに緊張させ、こった状態になる。
  4. 緊張した状態の筋肉は、血液の循環が低下しやすく、そこからもさらに肩こりが悪化する。
  5. 慢性化した首や肩のこりにより、首周辺の血液が停滞状態にあるため、新陳代謝が低下し、顔のむくみの原因となる。
  6. むくみが解消しないと、肌はやがて下垂していくので、顔のたるみを引き起こす。

肩こりによるたるみの対策方法

美容鍼灸でまずは肩こりにアプローチ

肩こりの悩みを解消したい人におすすめなのが、美容鍼灸です。腕や首、肩などにあるツボを専門家に刺激してもらうことで、こった状態の改善を目指します。

ただ、美容鍼灸だけにたよるのではなく、やはり、前傾姿勢になってしまう習慣を改善することがより根本的な解決策であることは否めません。ですから、姿勢をいしきしつつも、定期的に美容鍼灸を取り入れる方法を試してみるのもよいでしょう。

お腹の状態を改善する

身体の冷えが原因となって肩こりが生じているケースもあります。その場合には、特に胃腸の働きが低下している可能性も、ぜひ考えてみてください。東洋医学では、胃腸の不調が肩こりを招いてしまうという考え方があります。

夜食を控えたり、栄養バランスのよい食事をこころがけたりするのがおすすめです。あるいは「あまり食欲が起こらない」など実際に消化機能の乱れを感じている方や、そうでなくても朝起きるとだるさや疲労感が残っている方は、いちど医師に相談してみるとよいでしょう。

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