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スキンケアや紫外線対策などと比べると、睡眠不足がそれほど顔のたるみには強く影響していないというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。けれども、睡眠が充分でないと、結果として肌のたるみや、その悪化を招いてしまうのです。
その最も大きな理由は、成長ホルモンです。睡眠中に分泌されるこの成長ホルモンが不足していると、肌の細胞の生産が低下したり、ターンオーバーがとどこおったりしてしまいます。ターンオーバーは、肌を健やかに保つためには必要不可欠な要素ですから、顔のたるみをふくむ、さまざまな肌のトラブルを招くことは避けられません。
睡眠がいかに肌のコンディションのために重要であるか認識すれば、睡眠をたっぷりとろうと考えるものですが、その際におさえておきたいポイントがあります。それは、「睡眠量」もさることながら、「睡眠の質」が極めて重要だということです。7時間あるいは8時間睡眠時間を確保したとしても、熟睡できていなかったり、途中で目がさめてしまったりなどといった状態では、顔のたるみをふせぐための良質な睡眠をとっているとはいえません。
質の良い睡眠の中核となるポイントは、「睡眠のゴールデンタイムにいかにぐっすりと眠れるか」です。ゴールデンタイムとは、22:00から2:00までの4時間を指し、成長ホルモンの分泌がもっともさかんに行われる時間帯だからです。
成長ホルモンがたくさん分泌されるゴールデンタイムには、ぜひともしっかり睡眠をとりたいものです。眠りづらくなるなどの問題が起こらないようにするために、かんたんにできる習慣として、つぎのようなものが挙げられます。
また、「どうしても睡眠のゴールデンタイム(22:00~2:00)をフル活用できない」というライフスタイルの方は、眠りに落ちた後の最初の2時間を重視するようにしてください。その2時間は、ゴールデンタイムよりも肌のコンディションを整えるために重要という見解もあり、前述のようなできるだけ安眠できる工夫が有効です。
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