目の上にできてしまったたるみの改善方法は様々なものがありますが、その中の一つに「切らない眼瞼下垂」という方法があります。この記事では、この「切らない眼瞼下垂」についてご紹介します。
眼瞼下垂とは、目を開くための筋肉が弱まってしまった状態。上まぶたがたるんでいるような状態となってしまうことから、「切らない眼瞼下垂(埋没法)」にて手術を行うことによりしっかりとまぶたを開けられるようになります。
眼瞼下垂の手術には他にもありますが、切開を伴う手術に抵抗がある方には特に有効な方法であるといえるでしょう。
手術を受ける前には、メリットだけではなくデメリットまで知っておく必要があるでしょう。そこでここでは、切らない眼瞼下垂(埋没法)の手術に関するメリットとデメリットについて紹介します。
埋没法により手術を行う場合には、糸を外すことによって元に戻すことが可能です。また、施術中に鏡を見ながらまぶたの開き具合を確認することができるため、本人が一番しっくり感じるまぶたになるように調節できる点もメリットです。
埋没法で手術を行った場合には、ダウンタイムがほぼないことが大きな特徴といえるでしょう。通常の切開法と比較すると、腫れが少なくなりますし、手術後はまぶたの開きが大きくなることからあまり腫れているように見えません。
眼瞼下垂の症状によっては、埋没法が適さない場合もあります。重度の眼瞼下垂の場合や、まぶたの皮膚が余ってしまっているような場合には、埋没法よりも切開法が適している場合もあります。どちらの手術が適しているのかは、クリニックで医師に相談する必要があるでしょう。
埋没法の場合、ダウンタイムは非常に少なくすみます。切開を行わないためあまり腫れませんし、内出血などのリスクも低く抑えることができます。このことから、術後は普段通り過ごすことが可能です。
埋没法は皮膚の切開をせず、まぶたの裏側からのアプローチを行うため非常に腫れにくく、手術のリスクは低いとされています。もし腫れたとしても2〜3日で消失することがほとんどであるため、仕事などの関係であまり時間がない人には適している方法と言えます。
切らない眼瞼下垂の手術に関する料金は、クリニックによって差はあるものの、両目で10万円〜20万円としているところが多いようです。実際にどのくらいで手術を受けられるかは、相談をしたクリニックで確認してみると良いでしょう。
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